Ableton Liveは動画ファイルをD&Dすると動画を読み込むことができる。 ビデオを使用する — Ableton Reference Manual Version 11 | Ableton
できることは正直そんなになくて、切り刻んだりとか再生速度をテンポに合わせるとか以外のことはできない(リバースもできない)。ただ、「切り刻んだりとか再生速度をテンポに合わせる」ことに関して、Liveの操作系統を活用できるので、かつての音MADのような音楽にピッタリ同期した映像を手早く作ることができる。
この点、Premiereは結構めんどくさい。AE、Davinci Resolveは知らない……。WindowsだとVegasがLiveよりいい感じだった気がする?けどMacユーザなので使えない。
さて、いろんな動画素材を使って編集しようとするとたまに困ることがある。プロジェクト内で異なる解像度の動画を使うと、例えば解像度が低いほうの動画が変な位置に勝手に配置されてしまったりすることがあるのだ。この辺りの挙動が正直よく分からない。
明示的に解像度を指定すれば、その解像度に合うようにいい感じにビデオ素材をリサイズしてくれる、みたいな機能があればありがたいのだが、まぁ本筋じゃないしそんな機能は追加されることないんだろう。
なので、ffmpegで素材を一括でリサイズする。今回はとりあえず1280x720にリサイズするようにした。
パターン2: 縦幅に動画の大きさを合わせる。横幅が足りない分は両側を黒で埋める
ffmpeg -i input.mp4 -vf "scale=-1:720, pad=1280:720:(1280-iw)/2:0" -c:a copy output.mp4
パターン2: 横幅に動画の大きさを合わせる。はみ出た分はクロップ
ffmpeg -i input.mp4 -vf "scale=1280:-1, crop=1280:720" -c:a copy output.mp4
他の解像度にしたい場合は1280, 720の数値をそれぞれ変えたらいい。4:3を16:9にリサイズするパターンしかやってないので、これ以外のアスペクト比の時にうまく動くか(特に縦長動画)は確かめてない。chatGPTに聞いたのでchatGPTに聞いてください